志望動機

ソフトウェアやアルゴリズムについての研究ができる研究室を探していてそれっぽい内容ができそうだったので志望しました。 数値解析とアルゴリズム演習やPython教室(オープンラボ)に参加していて研究室内の雰囲気がなんとなく分かっていたのも決め手の一つになりました。

研究内容

B4の第1・2タームに3回程度間邊先生面談をして、自分の興味関心や特異不得意から研究テーマを決めることができます。 研究室のよっては配属の段階でその年度の学生が担当する研究テーマが決まっているケースもあるようなので比較的研究内容に関しては自由度が高いと思います。 私は位置特定技術の一つであるWi-Fi RoundTripTimeの多階層環境への拡張についての研究を行っています。 配属当初、アルゴリズム系統の研究がしたいという意欲が強かったのでその旨を先生に伝えた上で研究室で行うことができる研究と自分の関心が最も重なる内容を選択することができました。

研究室の特色

他の研究室よりも比較的在籍人数が少なく、自由でアットホームな雰囲気があります。 学生が学びたい内容を持ち寄って自主的にゼミを行ったり、お互いの実験を手伝ったりしています。 同期や先輩方に優秀な方が多く、個人的には刺激を受ける機会が多いです。 あと真面目な方が多い印象です。

実際に活動してみて・勧誘のひとこと

基本的に学部生は前期の基礎ゼミ(Java)と論文の輪講以外はタスクを振られません。それ以外の時間は授業を受けたり、論文を読んだり、研究を進めたりしています。後期あたりからなんとなく自分の研究の方向性が分かってくるはずなのでその辺りから研究が楽しくなってくる印象です。研究活動は大学3年生までに行ってきた「勉強」とは異なり、まだ発見されていない物事を自分で実験・検証して体系化していく作業です。極端な話、「世の中で自分しか知らないこと」が自分の研究分野であり、それを発表して認められるというのはそうできない経験です。前述の通り、当研究室は自由度が高くそれだけに自分で考えて自分で手を動かさないといけませんが、研究活動の酸いも甘いも経験することができます。ぜひオープンラボに参加してカルチャーマッチングするかどうか、研究室の雰囲気はどうか自分の目で確かめてほしいです。